なおとの日常

果てない好奇心の追求と男の浪漫を胸に!不定期で能書き満天のなおとの「日常」をお送りしております。過去にヒッチハイクで日本一周した昔話しもありますよ〜。

あゝ素晴らしき人々。


12時間も歩いたから疲れているはずなのに早朝に起きる。身体がそう出来てきたのかな。
1泊の予定が連泊してしまった。
それでよかったんだ。他の人は1泊の予定が1ヶ月になったそうだ。それくらい魅力があるのかもね。してもよかったけど寄り道はほどほどに。
身支度してお昼のフェリーにのり稚内市に戻るんだ。朝決めた。それまでは朝ここを出る人の見送りをしに行った。これも桃岩荘名物。
港の前に並んで大きな声で歌い踊る。
島の人もフェリーに乗ってる人もみんな見にくるくらい目立つんだから。熱いよね。
昨日のメンバーともお別れだ。握手と熱い抱擁。胸に込み上げてくるものがある。
戻って残ってる人と出発まで談話。
若い青年は広島から自転車で。19歳2人組み。
チャレンジャーだね。1人女の子は神奈川の子で20歳から1人旅をしていてもう5年目。
日本も海外も。すごいよ。5年もあちこち行ってるって自分の撮った写真展もしてる。
旅は続けるけどそろそろ結婚を前向きに検討中だそうです。
完全に年下に見えたのに。旅の大先輩ですね。
友達もかなりいる。恐れ入るわ。
いい情報たくさん聞けたからよし。
いつの間にか時間が。フェリー乗り場に向かう。最後に桃岩荘前にてみんなで1枚!
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フェリーに乗り込んで数分後に大きな声が聞こえてくる。はじまった。お見送り。
恥ずかしいと思うな。これが島の桃岩荘の流儀なんだと。見送りに応えた。
そして出港。うわー急に熱くなった。
離れても離れても声が聞こえる。
フェリーの上から全力で手を振った。
また胸に込み上げてくる熱いなにか。
ヘルパーさんや宿泊者さんを思い出すと涙でるからね。そっと心に残すんだ。
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本当にここに来てみんなに会えたことを感謝して喜ぶんだ。ありがとう。泣ける。
稚内に戻ってきたぞ。とりあえずこの辺で有名なライダーハウスみどり湯に泊まろう。
電車で行くのに2時間くらい待った。
昨日のハイキング本当いい思い出だわ。
きっとまたいくんだろうな。あの感じ。
電車きた。1両だ。普通だからね。

着いたところがライダーハウスみどり湯だ。
素泊まり千円。隣の銭湯入ったら熱いよ。
若いのには熱すぎたかな。顔の日焼けもなかなか。でも気持ちいいわ。
そんでもってライダーハウスのおかあさんにこの辺の美味しい飯屋聞いたらジンギスカンと鹿肉が食べられるとこがあるらしい。
気分良くて走った!ふぅー!
着いた。『くまげら』さん。
腹減ったよ。うーん今日は贅沢するぞ!
なんかテンション高い。なぜだろうね。
個人的な感想。ジンギスカンの味はカルビみたい脂もあって食べやすい。臭みはなかった。
鹿肉は赤身。見た目はレバーだね。薄い。
美味い。臭みはない。貴重な蝦夷鹿肉。
なかなか食えないぞ。高いけど。
初の1人焼肉。お会計は2000円。
贅沢した割にケチケチした。酒も飲めて満足。
久しぶり美味いもの食えたからよし。
ふぅー!
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ハウスにギター発見!アコギ。なんか北海道のこういう民宿とかよく置いてある気がする。
下手くそだ。弾けない。楽しいけどね。
9時になるとここのみどり湯名物飲み会⁈
ライトが消えてミラーボールが回りだす。
なんだ?なんだ?おかあさんが司会を務め挨拶がはじまる。少し長めだが面白いからよし。
はやく飲ませろーの野次。次は皆様の自己紹介コーナー。地元のPRをしてくださいと。
まぁ適当に流して終わり。次はお歌のコーナー。みんなで北海道のスター松山千春の大空と大地の中でをスクラムを組み合唱。
聞いたことあったから歌えた。楽しいじゃん。
おやじと合唱だって。おもしろいね。
さあさあおじさん達お待ちかねの北海道限定の焼酎『大自然』。作ってる所は京都ね。
まぁこれも貴重でしょう。焼酎とかほとんど飲まなないけど飲みやすいのかな。
おじさん達おもしろいから飲める。
北海道のソープだの風俗の話ばっかり。
関東に比べ安くていいらしいそうですね。
うーん勉強だ。楽しい。
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部屋の壁紙に短期のアルバイト情報が!
富良野で農作業だって。これだ。
明日電話だ。働ければいいな。
進路変更!再び富良野へ。