なおとの日常

果てない好奇心の追求と男の浪漫を胸に!不定期で能書き満天のなおとの「日常」をお送りしております。過去にヒッチハイクで日本一周した昔話しもありますよ〜。

「選挙」手伝ってみた

 

おはようございます。

 

3月振りの更新です。

気付けばGW(ゴールデンウィーク)も終わり…。

 

ブログを更新出来なかった今年の4月の話しなんですが実は「選挙」のお手伝いをしていました。

同級生で地元に戻り、つい先月ありました地元の選挙に友人が立候補しました。

 

立候補の話を聞いた時は選挙が始まる約3ヶ月前。

政治素人の自分でも正直なところ時間も準備もなく厳しい結果になると思いましたが、

 

すげー!!!面白そう!!!

(まるで他人事←)

 

が本音でした(^^)

 

 

因みに今回の選挙は補欠選挙でして4名の立候補中3名が当選枠でした。

 

4分の3の確率!

 

これは素人目には一見簡単そうに見えるが⁇

 

 

今回自分は選挙カーの運転手としてお手伝いしました!

一応2種免許を取得してます←

 

 

 

f:id:naotonozinsei:20210506215153j:image

運転した選挙カー 

 

 

同乗者には運転手の他に選挙カーについているスピーカーからアナウンスする、うぐいす嬢や立候補者本人が乗ったりします。

選挙カーにも小回りのきく軽自動車や街頭演説用に屋根の上に登れるタイプなどがあります。

 

 

 

〜ちょっと知りたい選挙カーのギモン〜

 

 

 

勝手にはじまるよ←

 

 

 

選挙カーって誰でも運転していいの?

 

基本的に普通運転免許があれば誰でも運転出来ます。

実際に運転するのは道に詳しい地元の方や専門のドライバーが運転することが多いそうです。

 

選挙カーって何時まで走れるの?

 

今回は選挙期間の1週間のみで選挙カーを朝8時から夜の8時まで走らせることが出来ます。

走り方は一般車と同じ道路交通法が適用。

乗務員は腕章付けたりと細かいルールがありました。

 

1番大変だったことは?

 

ゆっくり走ること!!!

住宅街で時速10キロ〜30キロを維持しながら走り続けることが大変でした。

絶妙なアクセルワークを一定に保つのは疲れます(*_*)

運転が下手なのか2日目で右足にきました。

腰よりも足がやられるとは…。

 

休憩時間はあるの?

 

休憩のタイミングは休憩したい時です。

休憩は自由!

トイレのタイミングも人それぞれです!

 

気をつけることは?

 

安全運転に努めること。

事故をすると選挙カーを使った選挙活動が出来なくなります。

後続車に注意すること。

住宅街などではゆっくり走るので急いでいそうな後続車がいれば安全な場所に停まって道を譲るのが好ましいと思います。

なので安全運転と走行中の状況判断が大切だと思います。

 

報酬はあるの?

 

これは知りたい←

基本は運転手にのみ選挙カー運転手当として報酬が出ます。

(上限あり)

今回は市議会選挙なので市から報酬が出ます。

 

意外と面白いでしょ⁇

 

そんな感じで選挙がスタートしてからの1週間は早かったです。

自宅待機の多い今の生活の中で早朝起床で1日運転、帰宅後即就寝の繰り返しは健康な生活を取り戻せそうだった。

 

 

はい、そろそろお待ちかねの結果発表といきましょう。

 

 

 

 

結果は…

 

 

 

 

 

 

 

2位当選でした。

 

おめでとう!

おそらく県内最年少市議会議員!

 

途中経過の開票速報の度に緊張感が高まっては安堵の連続でした。

 

 

f:id:naotonozinsei:20210506214214j:image

速報を見守る様子

 

 

人口約10万人で今回の投票率が約53%

得票数は約1万票でした。

トップは約1万7千票。

 

長い緊張からの解放と同時に感慨深いものがありました。

ポスティングしたり、交差点に立って手を振ったり…。

当選確定後は当選祝いをして日付が変わる頃に解散となり長い1日が終わりました。

 

 

選挙を終えて

 

 

真っ先に感じたのが選挙ってすごい。

 

同級生の無名の新人が約3ヶ月で10000人近くの市民に名前を書いて貰えたことがすごいと思いました。

自分に3ヶ月で10000人を動かせる能力はあるのか?

今のところ自信を持って無いと言えます! 

嬉しい反面悔しい…!

 

また、本人の行動もすごいですが人の力もまた選挙には欠かせないものだと思いました。

他の陣営を見てもやはり協力してくれる人達が少なからずがいるものです。

選挙を手伝うのも人、投票するのも人。

選挙で人間関係が拗れることも然り。

人との繋がりや絆のような目に見えないものを大事にしていきたいと改めて思いました。

 

そして今回初めて選挙をやる側に立って得られた1番の報酬は自分自身が住んでいる市政の現状や政治全般に興味を持てたことです。

実は今回の補欠選挙と同時に市長選挙もありました。

市長選のネット討論会での内容で市の財政が枯渇し借金を抱えてしまうような現状と知ってから現職の市長はじめ市議会議員の政策等を市のホームページで自分なりに調べたりしました。

TVで見るような国会議員だと自分には政治に対する距離感が遠過ぎて分かりにくく、なかなか興味が持てませんでしたが同級生の立候補がきっかけで自分が住んでる街の魅力って何があるのか?

街をもっと活性化するにはどうしたら良いか?

そんな風に自分自身で市に対して何が良くて何が悪いのかを考えるようになれた事は感謝です。

例えば議員定数の見直しや議員にも定年を設けるとかしたり、言ってしまえば今の若い人達が積極的に前に出て発信出来たり、選挙がもっと身近になれば未来も少しは面白くなりそうじゃない?

 

政治とカネは切っても切れないものだろうが多数派に呑まれず信念を貫いてゆくゆくは未来の市長として歴史に名を残してほしいです!

 

お疲れ様でした。

それではまた。

 

 

f:id:naotonozinsei:20210508002659j:image

おまけ

(楽しいことやろう)