なおとの日常

果てない好奇心の追求と男の浪漫を胸に!不定期で能書き満天のなおとの「日常」をお送りしております。過去にヒッチハイクで日本一周した昔話しもありますよ〜。

読書の冬 考え方を広げよう♪

おはようございます!



ブログの更新です。



つい最近ですが本を読み始めました。
仕事では待機する時間が長いので本を読んで少しでも有意義な時間を過ごそうという志です。

因みに本は小さい頃から全く読まない人でした!
少年誌や漫画も大して読まないです。
好きな作家もいません。
でも流行りもあって中学生の頃に少しだけ山田悠介の本を読んでました。
本はそれっきり…。















今回は3冊購入。
すべてブックオフ

だいたい読む本のジャンルは決まってます。
エッセイか占い。
教養と雑学とか。
あとは音楽の教本や雑誌くらいです。
書店に行くといつもそのコーナーにいますね^^;


シンプルに生きるって本はよくある断捨離の精神をフランス人が纏めた感じ。
この本を読む前にも「フランス人は10着しか服を持たない」という本を読んでいてフランス人の生活スタイルの高さが伺えた。
一言で言えば無駄がない。
無駄がないのに余裕はある。
だからカッコイイのか…。
とにかく洗練されている印象です。
書いてることの8割は「シンプルに生きる」と同じだった!
断捨離出来ない母に読ませたい本です。



北野武の「新しい道徳」は面白かった。
北野武らしい切り口で現在の道徳の矛盾を突いてくる。
あらためて小学校で習った道徳の授業を思い出してみると真実が分からなくなった。
いいことをすると気持ちがいいのはなぜか?
肝心なことは曖昧だった。


動物や生き物には優しくしよう。
動物園の動物を檻から逃すのは優しさか?
子供に問われたら上手く説明出来ない。
嘘をつかず正直に生きるという道徳の精神で考えると色々難しい。
それを説明する先生はすごいね。
道徳も宗教も戦争も人の価値観で変わる。
読み終わっても結局本当の道徳ってなに⁈
考えてもよく分からなかったです^^;
因みに大人になるということはその誰か他の人が作ってくれた道徳の傘の下から出て自分なりの価値観で生きる決断をすることだ。

道徳とは人それぞれの生き方そのものなのか(*_*)




岡本太郎 「自分の中に毒を持て」

人生、即、芸術

これは途中まで読みました。
今も読んでます。
これは自分の考えと似てる部分が多くあって共感出来た。
発想が面白い。
如何にも芸術家の頭というか。
アヴァンギャルド
奇想天外な変なおじさん。
迷ったらとにかく危険な方へ。
叩かれても叩かれても自分のスタイルを貫いて行動して人々を感動させた。
カッコイイ。
この人もまたフランスのパリに住んでいたせいか「捨てる主義」をすすめてた!
モノを捨てる方じゃくて考え方を捨てる話しだった^^;
時代と周りに固執しない考え方。

そしてやたらと「瞬間」を訴えてる。
過去も未来もない。
在るのは現在の中にあるその「瞬間」
瞬間を生きる。
この本は終始これ。



人生は積み重ねと言うが僕は積み減らすべきだと思う。
財産も知識も蓄えるほど人間は自在さを失う。
そうして堆積物によって身動きが出来なくなる。
人生に挑み、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命を開くのだ。
それには心身ともに無一物かつ無条件でなければならない。
捨てれば捨てるほど命は分厚く純粋に膨らむ。

















積み重ねも大事だけどね^^;






それではまた次回!






読んだ内容すぐ忘れる…。