おはようございます。
2023年もあと2ヶ月ないですね。
久しぶりに電車に揺られ東京は六本木ヒルズへ向かいます。
ギロッポンですね。
ギロッポンはジブリの大博覧会で行った記憶が印象に残ってます。
六本木ヒルズって結構な頻度で色々なイベントや展示がやってます。
今回の目的はブラックジャック展。
合わせて北斗の拳40周年大原画展もやってました。
当日券を買いにチケットカウンターを探すのに早速迷いました。
滅多に来ないのもありますが自分が何階にいるのかよく分からなくなります←
3階ってどこ〜!!!
これぞ東京の洗礼。
田舎者と年寄りには優しくない造り。
当日券を購入し入場。
エレベーターに乗り52階へ。
52階!?
そんな高い所でやるん!?
仮にエレベーターが故障したら階段で52階まで駆け上がるのか?
まだ降りるならいいけども。
沈黙の1分後に52階へ。
これがヒルズ族の眺めか〜。
ヒルズ族って死語か?
52階からの景色は秋晴れで最高!
でも夜のが綺麗そうです。
入場券をピッとやって展示へ。
ブラックジャックとは?
漫画家である手塚治虫の作品の一つで天才外科医(無免許医)の漫画が原作。
要は闇医者です。
医師免許は無いけど神的な技術を持つ主人公ブラックジャックが人や動物の命を破格の値段で救うと同時に医者や命に対する倫理観を漫画で考えられる作品です。
小学生の頃は学校に火の鳥があって初めて読んだ漫画は恐らくソレ。
全て手塚治虫作品。
ブラックジャックは漫画よりもTVアニメで視聴してた記憶があります。
ほんと偶然YouTubeに公式からのブラックジャックを見てて今回の展示も終了2日前に知り飛び込みのような形で行ってきた感じです。
原作をちゃんと読んだことは無いですが手塚治虫作品は馴染みがあったので懐かしくなりました。
医者はなんのためにあるんだ
このサブタイトル?が実は深い。
ブラックジャックの真髄と言いますか。
人の命を救うのが医者だろうと思いがちなんだけどもブラックジャックに登場するDr.キリコにまた命について考えさられること…。
お互いの正義というか信念?
まさに生と死であり光と影。
相対する2人の医者に葛藤です。
本名 間黒男
ブラックジャックの助手兼嫁?
お土産はピンバッジとステッカー購入。
その依頼1000万で受けよう。
無事にオペは失敗しました。
私も闇医者。
手塚治虫の画のタッチって優しさに溢れてますよね。
主人公ブラックジャックもどこか不気味で気難しい雰囲気がプンプンなんですがびっくりするくらいの優男。
見た目とのイメージのギャップにやられてしまいます。
悪いキャラもいるんですが完全な悪では無くて悪の中にもどこか優しさを持ち合わせてる描き方をしてる気がします。
それぞれの持つ正義ですね。
ブラックジャックは1000万で人の命が救えたら安いもんでしょう?という。
果たして命が1000万は安いのか?
そもそも命っていくらなのか?
子供の命と大人の命だと違うのか?
障害者と健常者では?
恐らく世界のどこかでは命をお金で売買してる国もあるのでしょう。
人間が生き物の生き死にを自由にするのはおこがましいという意見に対して、それなら医者はなんのためにあるのかと。
それでも救いたいという気持ち。
これがブラックジャック。
強くなくては生き残れない。
信念の強い男に私もなりたいものです。
今回のブログを書きながら現代医療についても少し興味が湧いてきました。
ブラックジャックの時代に比べて現代の医療技術の進歩と同時に今の医療問題や闇の部分は何なのか?
綺麗事の通用しないリアルは如何に?
健康は1番の財産。
今日も健康に感謝しましょう。
それではまた!