皆様ご機嫌よう、朝倉未来です。
(breaking down)
なおとです。
季節は9月になりました。
まだまだ気温は夏模様。
汗はかいても痩せません←
〜第1回「勝手に夏の工作シリーズ」開催〜
いわゆる夏休みは終わりましたが、小学生の甥っ子が夏休みの課題に取り組んでいるのを見て、自分も何かを作りたくなりましたので勝手に開催。
何作ろう…。
そう言えば腕時計を手に入れた時から腕時計をカッコよくディスプレイ出来るスタンドが欲しいと思い出し「腕時計スタンド」の制作が決まりました。
・デザイン
・素材
・機能性
・コストパフォーマンス
オリジナルの腕時計スタンドを作るにあたりインターネットで参考画像を見ながら考えます。
デザインが決まったら素材を買いにホームセンターへ向かいます。
※素材は木材加工の際に出た端材(捨ててしまう部分)を使用
端材はサイズも形も様々。
自分は規則正しく整ったモノより不揃いで凸凹のあるモノが好きです。
つまり自然派?
カッコよく言えばアシメントリー。
asymmetry (左右非対称)
売場にある端材を手に取りながらデザインのイメージを15分程。
(この時間が1番楽しかった)
※素材を仮組みして実際にディスプレイしてみる
設計図は無し。
あいあむ完全感覚dreamer!!!
悪くはないけど腕時計を掛ける部分を斜めにして飾った状態でも時間が分かるようにしたい。
↓
※ これが理想形!
(角度は適当)
45度ってどう出すの⁉︎
素人には正確な水平と直角を出す技術が無いのです←
※ ボンドで固定中
接着面が斜めだから天板?が落ちてくる…
圧着したいけどこの形に合うクランプある?
うまいやり方が見当たらない…
※ 圧着出来ないため強度が心配であるが腕時計を掛けるだけならいけるはず…
見返すと柱のセンターにダボ穴あければ安定して接着出来たかなぁ。
土台と柱はクランプで圧着固定したので強度良し。
仕上げにニスを塗ろうか迷いましたが暫くはナチュラルな木のぬくもりを楽しみたいと思います♪
※ できた〜♪
(シンメトリーでは?とか言わないように)
※ 腕時計掛けてみた
日常の1本だけをシンプルに。
※ 横アングル
(工作感強い)
※ たくさんディスプレイ
(ガチャガチャしてるなぁ)
〜評価〜
・デザイン 2点
・素材 3点
・機能性 4点
・コストパフォーマンス 4点
※ (各5点満点)
デザインは良くある形です。
悪く言えばつまらないし安っぽい。
素材は檜で香り良し。
機能性は左右に腕時計を掛けられるのが◎
コストパフォーマンスについては材料費が約800円。今回は特別な道具は必要無かったので安く済んだと思う。
端材を使用したのもポイント。
制作期間も乾燥時間を含めて2日ほど。
乾燥時間を除けば15分程で形になる。
4点にしたのは実際に買ったけど使わなかった材料があったから。
〜制作後記〜
腕時計スタンドの制作を終えてモノづくりの楽しさを思い出した。
幼少期の暑い夏休みには貯金箱を作る課題があった。
低学年の頃は好きなモノを貯金箱にしてたのが高学年では硬貨それぞれの大きさや転がる特徴を利用したアイデアを考える事が面白かった。
腕時計スタンドもお金を出せばカッコよくて綺麗で機能的な、いわゆる完成系がすぐ手に入る。
今回は購入するより作りたい気持ちが勝った。
既存のデザインにピンとくるものが無かったのかもしれない。
腕時計スタンドに腕時計を掛け、眺めて悪く無いと思ったけど完成すると興味が薄くなった。
やっぱり工程が楽しい。
目的地を決めて知らない土地を走りながら通り過ぎていく景色に感動したり道を間違えて酷い目に遭ったり。
そして辿り着いた目的地に安心すると同時に徐々にここでは無い、次の目的地を考えている。
そんな感じ。
早く完成させたいのに出来たら飽きるなんてあんまりだなぁ٩( ᐛ )و
作ることで見えてくる。
使う側じゃなく作る側になろう。
それではまた!